100夜100漫

漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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「 月別アーカイブ:2014年02月 」 一覧

【随想】大雪が降ったので、“雪”を感じる漫画を挙げてみる

蟲師(8) (アフタヌーンKC)シャーマンキング 19 (ジャンプコミックスDIGITAL)宙のまにまに(9) (アフタヌーンKC)金田一少年の事件簿 雪霊伝説殺人事件(上) (少年マガジンコミックス)


 昨日、関東に降った雪はすごいものでしたね。その日は交通機関など使わなかったものの、外出する用事があったので、普段とは違った街の様子がよく分かった次第です。

 十数年に一度の大雪だったことも受けて、今日は雪が印象的な漫画をずらずらとあげつらってみようと思います。
 一口に雪と云っても、ちょっとした冬の1シーンとしてなら枚挙にいとまがないほど出てきますね。その一方で、読者に強い印象を残す雪のシーンというのは、考えてみたらそれほど思い当たらなかったりします。

(さらに…)

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第148夜 神様の原作から名手が描く、機械達の挽歌…『PLUTO』

「その角の意味……なんだと思う?」「ヨーロッパの古き神々……/死の神には、角がついていた……」「角……戦士の魂を奪う狩人ハーンは“角の王”と呼ばれた……/ギリシア神話においては、冥界の王ハデス……あるいは、/ローマ神話の冥王……」「冥王……」「プルートウだ。」 『P……

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【一会】『夜とコンクリート』……自然と人工物を並べる美しさ

 標題作。不眠気味の建築士の、少し疲れてやがて眠れる一夜。  「夏休みの町」。暇暇な大学生たちと、丘の上の戦闘機とお爺さん。からの、反転。  「青いサイダー」。つんけんした母親に色々言われながらも、空想に遊ぶ僕少女。と、屋上のおじさん。  「発泡酒」。その時の“本当……

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第147夜 ぐちゃぐちゃな、自意識と外界の間で…『空が灰色だから』

「物心も付いてない頃/家族で出かけた遠い町 太陽光を浴び黄金色に燃えていた麦畑に今度は私が連れていくから/火が鎮まるまでお話しよう/その後は一緒に流れ星を探そう/古旅館の頼りない窓を優しく開けてせーので見上げた夜空には/星なんてひとつもなくて」 『空が灰色だから』阿……

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【随想】節分にかこつけて、鬼にちなんだ漫画について語ろう

 2014/02/04  随意散漫

 昨日は節分でしたね。我が家では簡単に豆まきをしてお茶を濁しましたが、皆さんのところはどうだったでしょうか。調べて驚いたのですが、苗字が渡辺さんの家は、豆まきしないところもあるそうです。平安時代の渡辺綱(わたなべの・つな)が有名な鬼切りで、今も鬼が恐れているから、らし……

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【探訪】コミティア107参加記録…大遅刻だけど結果オーライ?

 2014/02/03  漫事探訪

 昨日のコミティア107に参加してきたので、例によってルポを残そうと思う(過去の記録は以下のリンクからどうぞ)。 【探訪】コミティア106参加記録…冷たい雨だけど熱かった 【探訪】コミティア105(自主制作漫画展示即売会)に行ってきました  前日、「今回は朝から……

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第146夜 スパイスの香りに、みんなが集まる…『今日、カレー!』

「やっぱりおなじがいいね」「ん?」「あのね/やっぱり/おなじものを おいしいって おもうって/なんか うれしいね」 『今日、カレー!』縞野やえ 作、マッグガーデン『月刊コミックブレイド』掲載(2011年9月~2012年2月)  美しい自然に囲まれ、採れる魚も野菜も……

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【一会】『まるせい 1』……成年漫画描きの青春と苦闘

 刊行から少し経ってしまいましたが、花見沢Q太郎『まるせい』1巻が面白かったので書きます。  タイトルの「まるせい」とは、「○」に「成」と書く、いわゆる成年向け漫画、ようするにエロ漫画のこと。『100夜100漫』は中高生くらいから上の人が読むだろうな、と思って書いて……

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