コミケ96四日目…お疲れさまの最終日
2019/08/13
自分としては未経験、恐らくコミケとしても初の出来事となっただろう、夏コミの四日目。東京オリンピックの開催など、色々な条件によって幸か不幸か成立したこの最終日を、少しだけながら経験してきたので、記録を残しておきたい。
最終日となった今日の配置ジャンルは以下の通り。
男性向、鉄道・旅行・メカミリ、コスプレ、デジタル(その他)、オリジナル雑貨、東方Project、同人ソフト
初日~三日目については、以下のリンクからどうぞ。
コミケ96一日目…ホール間が近いのは有難い
コミケ96二日目…シャトルバスでの移動が快適
コミケ96三日目…混雑のためか、体力的に辛い日に
会場到着~西展示棟
今回のコミケで入場するのに必要なものに参加証がある。が、4日目の分は入手が叶わなかったので、入場規制が解除される昼過ぎから参加することをあらかじめ決めていた。結局、現地入りは13時過ぎ。もう少し早く着いても良かったな、と少し後悔。
ちなみに、今日このあと合流した友人氏は朝から現地に入り、当日販売分の参加証を入手の上、入場待機列に加わって11時頃入場できたらしい。
この夏四度目の、ビッグサイト正面。混雑の印象としては、昨日に近い。初日と二日目が比較的少なく、後半二日はがっつりと人が来た感じだろうか。
人が多いので、エントランスから中に入るのに少しのろのろペースになる。手荷物検査も実施されているので無理からぬことだと思う。
入場後すぐ右に折れ、西展示棟を目指した。昨日はここでかなり待たされ、不快指数も高かったが、今日はスムースに進めた。
ほどなく西展示棟に到着。人は多いが、通行が妨げられるほどではなかった。
今日の西2は鉄道・旅行・メカミリといったジャンルのサークルが配置されている(ちなみに西1は男性向)。
南展示棟~西展示棟~中央エントランス
旅行系などを眺めた後、すぐそばの南展示棟に移動した。こちらは南1ホールの様子。配置ジャンルはデジタル(その他)、オリジナル雑貨。
軽く見て、次は上階の南3・4に移動する。昨日までは西展示棟から向かった正面のエスカレーターでアクセスしたが、今日はトラックヤードに出て、搬入用のスロープを通って上階に至るルートを通ってみた。
向かう右手は水路で、船舶が停泊しているのが分かる。かつて、ふ頭公園と呼ばれた辺りではないかと思う。
やってきた南3・4の配置ジャンルは東方Project、同人ソフト。東方Projectは息の長いコンテンツ。
南と西を繋ぐ通路を通って、直接西3・4にアクセス。西4から3の方を眺める。配置ジャンルは男性向とコスプレ。
一しきり各ホールを巡り、また屋外展示場でコスプレ写真などを撮った後、中央エントランスまで戻ってきた。
エントランスホールの混雑は緩和傾向。自販機の飲み物も普通に買えた。このあと、エントランスプラザや庭園のコスプレエリアを巡り、15時過ぎまで滞在した。
コスプレエリア
今日も気になったコスプレの方にお願いし、写真を撮らせていただいたので掲載する(画像をクリックすると大きな画像で見ることができます)。 ※コスプレイヤーの皆様へ…逐一許可を頂戴したつもりでおりますが、差し障りがございましたら、お手数ですがこちらからご一報下さい。
『ジョジョの奇妙な冒険』第五部より、銃を得意とするスタンド使いグイード・ミスタのスタンド「セックス・ピストルズ」の、劇中では存在しないNo.4。パッと見た時は九一式徹甲弾かと思ってました。。
ゲーム『ポケットモンスター』シリーズより、はぐれけんきゅういん。マッドサイエンティックな表情がいい感じ。
『テニスの王子様』より青学テニス部部長・手塚国光。扮するは、うらや(Twitter:@uraya_sigeya)さん。言動も確かに手塚ゾーンだった。
なかなか珍しい、ゴヤの名画『我が子を食らうサトゥルヌス』のコスプレ。インパクトに立ち止まる人も多かった。
『ドリフターズ』より那須与一。扮するは先々後程[サキザキノチホド](Twitter:@skzknochhdo)さん。アンニュイな雰囲気が素敵。
『艦隊これくしょん』より、今夏のグラフィックと台詞で提督たちの心を掴んだ、幸運の駆逐艦・雪風。溌溂とした様子が素晴らしい。
離脱~りんかい線国際展示場駅~大崎駅
それを機に、帰る人が増えたように思う。自分も友人と待ち合わせ、連れ立って帰ることにした。
りんかい線国際展示場駅まで歩く。途中、いつも現実に引き戻してくれるコスの方々と遭う。だんだんパワーアップしていくな。。
かなり混雑しており、駅内でも少し待つことになったが、入場規制がされるほどではなかった。
りんかい線に揺られ、昨日も立ち寄った大崎駅で今日も下車。今日もコミケ参加者を対象とするイベントが行われていた。コミケでも見た気がする同人誌サークルも出展していたりして、コミケの飛び地のようにも感じる。
色々と展開しているものの、何となくだらっとした雰囲気。でもそこがウリかもしれない。
しばし駅前を見て回り、その後はお店で友人とお疲れ様でしたの乾杯。今回入手した本や、最近のサブカルトレンドなどのおしゃべりで、時間は過ぎていった。
かくして、四日間にわたる初のコミケは終わりを告げた。実際にメインで入手したのは主に創作系の漫画だったけれど、それ以外のジャンルも興味深く、またコスプレエリアも堪能できたコミケだった。
次の冬コミも12月28~31日の四日間で行われることが決まっている。さらに、その次は来年5月のゴールデンウィークに実施予定。それ以降どうなるのかは、まだはっきりしていないが、これまでから変更されることで生じる色々な課題は、トライ&エラーを繰り返して解消していくしかないと思う。
ともあれ、参加者各位は大変お疲れ様でした。また冬に、再会できる日を楽しみに待ちたいと思います。