【探訪】コミティア107参加記録…大遅刻だけど結果オーライ?
昨日のコミティア107に参加してきたので、例によってルポを残そうと思う(過去の記録は以下のリンクからどうぞ)。
【探訪】コミティア106参加記録…冷たい雨だけど熱かった
【探訪】コミティア105(自主制作漫画展示即売会)に行ってきました
前日、「今回は朝から参加しよう」と意気込んだものの、色々あって家を出たのは結局昼過ぎ。過去2回と比べてもいちばん遅い時間帯に……。
14時過ぎにりんかい線『国際展示場』駅に着。既に帰り始めている人も多かった。
いつもの駅前ローソン。昨年末のコミケでは決戦仕様だったけど、今回は静かなもの。唯一、ゴミ袋が外に出た状態のゴミ箱だけが普段とは違っていた。
ざっと見た感じ、人出は昨年のコミティア106と同じくらいだったろうか。
入場しようと『ティアズマガジン』(コミケでいうカタログのようなもの。基本的にはこれを入場券代わりに会場に入れる。当日購入1,000円)を買おうとしたら、「完売」の文字。このため入場無料になっていた。。
後で調べたところオフィシャルでは「『ティアズマガジン』完売の場合、以降は入場無料になる」ということしか記述が見つけられなかったため、コミティア105の時に書いた「15時以降は入退場無料」というのは微妙に間違っていると思われる(訂正しておきました)。
早めに入場無料になったためか、かなりの盛況ぶり。隣で催されていたコスプレメインイベント『ウインターオンリーフェスタ2014』から人が流れていたのかもしれない。
いつものオムそば屋さんも大盛況。
チラシ置き場には夥しいまでのチラシが。こういう机が4台以上並べてあった。
こちらは見本誌コーナー。自分はあまり使わないけれど、各サークルの見本誌が集まっているので、ここを閲覧して欲しいサークルをチェックするのもいいかもしれない。
人だかりができていたので近づいてみると、『鈴木さん』『花とハリネズミ』などのヤマダ先生ご本人が来ていた。プチサイン会状態。
さらに見て回ると、こんな展示が。
コミティア実行委員会代表の中村公彦氏が、第17回文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞したことを受けての、コミティアの歴史を振り返るパネル展示のようだった。広くはないながらも和気あいあいとした雰囲気。
展示内には、中村氏への寄せ書きコーナーも。この日、トークライブ「マンガ家がマンガを教えるということ。」に出席していた、ちばてつや先生を始め、多くの方々の貴重なメッセージが寄せられていた。
「コンビの秘密教えます」と題して漫画家VS編集者ガチ会議に出席していた青野春秋先生と、ちば先生と同じトークライブに出席していた、しりあがり寿先生の寄せ書きも。
こちらは漫画教室「いるかM.B.A.」によるアイディア出しのエクササイズ。漫画だけでなく、小説などにも応用可能ではないだろうか。
こちらはコミティア漫研コミュのブース。社会人でも“漫研”に所属できる。
漫画製作ソフトの使用説明。まるで公開講座みたいになっていた。
「出張マンガ編集部 」も健在。またスペース広がった?
…といった感じで、到着が遅れたので既に帰ってしまったサークルなどもあったけれど、無料で入れて新刊も幾つか入手できたので、結果オーライというところだろうか。
天気もよかったし、お茶でもして帰ろうかな、と思える余韻を残してくれた、コミティア107だった。
次回は5月5日。また新緑の頃におじゃまします。