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【一会】『せっかち伯爵と時間どろぼう 1』……変わらぬ安定感と、既にある不穏
帯には「待望した!」と大書されている、『さよなら絶望先生』(100夜100漫第36夜)で知られた久米田康治先生の最新作『せっかち伯爵と時間どろぼう』の1巻を読みましたので、思うところを書きとめようと思います。
先に作風の話をすると、「不労腐死」とか「9金以下の純度のものだけ買い取り」とか拷問とか臓物とか、言葉遊びから風刺的な内容でギャグを展開し、しかも若干黒いという、前作までのノリを踏襲している感じです。若干、下ネタの度合いが増しているように思えますが、最初期の『行け!!南国アイスホッケー部』ほど頻発はしません(それでも「汁九度ソレイユ」「三匹のかぶった」など、一発あたりの破壊力は変わらないかもしれません。苦手な方はご注意を)。

