早いもので2014年も1週間が過ぎようとしている。いや本当に早い。 『ジョジョの奇妙な冒険』第5部(100夜100漫第21夜)は作中の現実世界が2001年を迎えたことについての康一君の感慨とともに始まっているわけですが、その時に彼がアーサー・C・クラークとスタンリー・キュー……
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第138夜 2人の日々は、あのスイングとともに…『坂道のアポロン』
「んふっ/相棒?/いやですよこんなの」「最高じゃないか/一緒にバカやれる友達なんて/大事にしろよ/恋愛と違って/友情ってのは一生もんだからな」

『坂道のアポロン』小玉ユキ 作、小学館『flowers』掲載(2007年9月~2012年7月)
船乗りである父の仕事の都合のため、神奈川県の横須賀から長崎県の佐世保にある伯父の家へとやってきた西見薫(にしみ・かおる)。同じように住む街を転々としてきた彼の胸中は、倦怠で満たされていた。しかし、転校先の佐世保東高校での“ふだ付きの不良”川渕千太郎(かわぶち・せんたろう)との出会いにより、全ては変わっていく。
クラシックピアノをたしなむ薫は、千太郎の幼馴染・迎律子(むかえ・りつこ)に誘われ、レコード店を営む彼女の家を訪れる。そこで見たのは、ジャズドラムを叩く千太郎の姿だった。喧嘩っ早く、バンカラ気風な普段の千太郎とはかけ離れた、その生き生きとした姿に触れ、ジャズピアノにのめり込んでいく薫。
薫と千太郎。それぞれ家庭に複雑な事情をもった2人を中心に、律子、上級生の深堀百合香(ふかほり・ゆりか)、トランペットを吹く大学生の桂木淳一(かつらぎ・じゅんいち)たちによる、ジャズと祈り、恋と友情の日々は紡がれていく。
時に1966年。パソコンもケータイも、コンビニすら無かった時代の、坂の街の物語。
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【随想】あの頃の未来――2010年代が舞台の漫画を思う
 2014/01/07  随意散漫
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第137夜 波乱の刻を咲き誇った、幾つもの魂…『ベルサイユのばら』
「神の愛にむくいる術ももたないほど小さな存在ではあるけれど…/自己の真実のみにしたがい/一瞬たりとも悔いなくあたえられた生をいきた/人間としてそれ以上のよろこびがあるだろうか」 『ベルサイユのばら』池田理代子 作、集英社『週刊マーガレット』掲載(1972年4月~19……
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【随想】新カテゴリ「随意散漫」開始&創作系同人誌のこと
 2014/01/04  随意散漫
年も改まったので新しいことを始めようと思います。 といっても大したことではなくて、新しいカテゴリを作って、そのカテゴリ内の記事も書いていこうというもの。本当はもう少し早く実行したかったのだけど。 なぜかというと、「100夜100漫」カテゴリや「漫事探訪」カテゴリに合……
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第136夜 エイリアンたちと、黒く楽しく異文化交流…『レベルE』
「現在 地球には数百種類の異星人が飛来している/気づいていないのは地球人だけなのだ/彼らの目的は様々で 国家レベルの策略から個人レベルの研究・犯罪まで多岐にわたる/なかには/何のために地球に来たか忘れてしまった奴も いるだろう」 『レベルE』富樫義博 作、集英社『週……
