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第136夜 エイリアンたちと、黒く楽しく異文化交流…『レベルE』
「現在 地球には数百種類の異星人が飛来している/気づいていないのは地球人だけなのだ/彼らの目的は様々で 国家レベルの策略から個人レベルの研究・犯罪まで多岐にわたる/なかには/何のために地球に来たか忘れてしまった奴も いるだろう」

『レベルE』富樫義博 作、集英社『週刊少年ジャンプ』掲載(1995年9月~1996年12月)
補欠ながら中学野球で優勝経験もある筒井雪隆(つつい・ゆきたか)は、高校進学と同時に山形のマンションで一人暮らしを始める。しかし、訪れた彼の新居では既に勝手に生活している男がいた。記憶喪失の宇宙人だと云うその男と悶着の末、なんとなく同居し始める雪隆だが、その同居人をめぐって(というか同居人自身の厄介な性格の故に)騒動は巻き起こる。隣室に住み始めた雪隆の同級生の江戸川美歩(えどがわ・みほ)、人類側の宇宙人研究機関、同居人を探して飛来した護衛達、山形周辺を縄張りとした好戦的なディスクン星人などにより、事態は混迷していく――。
雪隆たちと同じように、地球人類の中にこっそりと入り込んだ異星人たちと、幸か不幸かそのことに気づいてしまった人間たちの接触は続く。時にシビアに、時に優しく、彼方からの来訪者たちによって、地球はゆっくりと新しい時代を迎えていく。
