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第142夜 子育ても仕事もテンション上げて…『ママはテンパリスト』
「ママー/おっぱいだしな?」「……やだ」「あ~~/ごっちゃんねぇ~/おねつ でちゃってるのよォ」「ウソつけ!!/来んな!!/こっち来んな」

『ママはテンパリスト』東村アキコ 作、集英社『月刊コーラス』掲載(2007年6月~2011年5月)
29歳で出産した作者(東村アキコ)。それから2年。作者は、2歳になった息子のごっちゃん(本名は悟空)の“クソばか行動”に翻弄されつつ、それでも複数の連載を抱えていた。
原稿作業に汲々とする作者に襲いかかる、ごっちゃんのやりたい放題。こぼす! 漏らす! 母乳をねだる(4歳になっても)! さらにはどこまでもマイペースな言動で母の精神をケズりにかかる。
しかし母も歴戦の漫画家。息子の出方に意表を突かれつつも、お化け、鬼、魔女、閻魔大王と、なりふり構わない演技力で息子の怖がるコンテンツを駆使して鎮圧にかかる。
仕事と子育てを両立する大変さにくじけそうになりながらも、アシスタントや編集の力を借り(編集さんにはたまには逆に苦しめられ)つつ、どうにかこうにか母親としてやっていく作者。そして今日も、ごっちゃんの予想外なアクションが母をテンパらせるのだった――。
