漫画のレビュー&随想 | 100夜100漫

――夜毎、お話ししましょう。貴方が私を縊(くび)らぬ限りは。

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「 マガジン系 」 一覧

【一会】『七つの大罪 23』……健気に自堕落に傲慢に、抗う者たち

七つの大罪(23) (講談社コミックス)

 人間・聖騎士・そして〈七つの大罪〉と、魔神族および〈十戒〉という二大陣営の戦いを中心に、ドルイド・妖精・巨人・女神族といった各種族の関わりが物語を深みに与える、鈴木央的アーサー王物語『七つの大罪』。最新の23巻が先月刊行となりました。ちなみに今巻の限定版付録は特製クリアダイス&ボードゲーム。単純な双六を想像してましたが、七つの大罪 ゲームブック 迷いの森の冒険と同じ藤浪智之氏のゲームデザインによる、30ページ近いルールブックが付いた本格的なものでした。これから人が集まる季節ですし、遊んでみようと思います。

 付録の話はその辺りにしまして。遅くなりましたが、絶望的な戦況となった前巻からどのようにストーリーは変転していくのか、概要と感想を綴りたいと思います。

(さらに…)

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【一会】『七つの大罪 22』……世界を覆う、そのものの名は絶望

 つい先日21巻について書いた『七つの大罪』ですが、早くも一昨日に22巻が刊行となりました(自分が読むのが遅かっただけですが)。珍しく早めに読みましたので、レビュー&思ったことを書きたいと思います。  その前に、恒例の限定版付録ですが、今回はミニキャラが描かれたペットボ……

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【一会】『進撃の巨人 20』……今、まさに死力を尽くす時

 前巻の予告通りの発刊となった『進撃の巨人』20巻。さっそく読んで思ったことなど書いていきたいと思います。  ちなみに、今巻の限定版付録は文章によるサイドストーリーを収録した小冊子。スマホ・タブレット向けサイトに掲載されたものの再録のようですが、「著者 諌山創」とありま……

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【一会】『七つの大罪 21』……4戦4様、それぞれの大喧嘩

 騎士団〈七つの大罪〉や聖騎士達と、〈十戒〉を筆頭とする魔神族との、中世イングランドを思わせる世界ブリタニアでの戦いを描いた『七つの大罪』。鈴木央先生アレンジによる“アーサー王と円卓の騎士”物語とも云われるこの漫画の21巻が出たのは、もう2か月弱前のことですが、読んで考え……

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【一会】『七つの大罪 20』……迷宮の果てに集う、勇者・猛者・達人・強者

 中世イングランド的な地・ブリタニアを舞台に、〈七つの大罪〉を始めとする聖騎士達と〈十戒〉を筆頭とする魔神族との、技と魔力の応酬が激化しつつある『七つの大罪』の20巻が刊行となりました。予告通り今月15日の刊行でしたが、ちょっと遅くなりつつ概要と感想を書きたいと思います。……

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【一会】『進撃の巨人 19』……“壁”の内外、覚悟の対比

 予定通り今月8日に『進撃の巨人』19巻が刊行となりました。遅れ馳せですが概要と感想を書き留めていきます。  ちなみに、今巻の限定版の付録は全52枚のポストカードです。特に新規描き下ろしは無いようですが、これまでの単行本や月マガの表紙イラストはもちろん、『FRaU』『ミ……

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【一会】『Pumpkin Scissors 20』……蜈蚣のように殺し、厳として屠る

 “帝国”とフロスト共和国の戦争によって生じた「戦災」への対処を旨とする帝国陸軍情報部第3課、通称「パンプキン・シザーズ」。“お祭り部隊”と揶揄される課にあって、真の戦災復興と正義とは何かを問い続ける貴族出身のアリス・L・マルヴィン少尉と、特殊部隊群「不可視の9番(インヴ……

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【一会】『七つの大罪 19』……“傲慢”かまして、おやりなさい

 中世イングランドを思わせるブリタニアを舞台に、騎士団〈七つの大罪〉や聖騎士達と、〈十戒〉なる魔神たちを筆頭とする魔神族との戦いが繰り広げられている『七つの大罪』。予告通り先月17日に19巻が刊行されました。今巻の限定版付録は手帳型スマホケース。スマホはあれどケースは使わ……

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【一会】『七つの大罪 18』……死ねなくなった“狐”の肖像

 ブリタニアの存亡をかけ、騎士団“七つの大罪”や聖騎士達と、“十戒”を筆頭とする魔神族との大きな戦いが始まらんとしている『七つの大罪』。先日18巻が刊行となりました。  今回の限定版付録は、昨年12月刊行の12巻の時と同様カレンダーです。去年は日めくりでしたが今年は……

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【一会】『進撃の巨人 18』……明かされた過去と胸中。そして決戦へ

 予告通りの刊行となった『進撃の巨人』18巻。今巻の限定版はサンタ服を着たエレンの“ねんぷち”です。季節を選びますが、机上のマスコットとしてはなかなか良いかと。  本編の内容はといいますと、ヒストリアを中心とした政治劇から、再び壁と巨人をめぐる攻防に話が移ってきた感じで……

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