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漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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第156夜 コピーに始まり終わる日々…『星のポン子と豆腐屋れい子』

「銀河のあちこちで食べ歩きしてきた私が保証します/あの卵焼きはハヒセに次ぐ美味ですわ/絶対に売れます!!」「うーーん/このままじゃ何も変わらねェしなあ」「やってみようよ!」「ねえ/うちの卵焼きよりおいしい/−−ハヒセって何?」


星のポン子と豆腐屋れい子 (アフタヌーンKC)

星のポン子と豆腐屋れい子小原慎司 原作、トニーたけざき 作画、講談社『アフタヌーン』掲載(2013年8月~10月)

 最近売れ行きがかんばしくない西川とうふ店の子ども、れい子とヒロシの姉弟は、夕暮れ時の河原で狐のような不思議な生き物を拾う。両親に隠して部屋まで連れてきた2人だが、その生き物はどうも地球上の生物ではないらしく、言葉まで喋り出したのでびっくり仰天。
 なぜか語尾に「ポン」を付けて喋るその生き物は、「プカロ星のヘトルーチャ・ペロメ」と自己紹介する。ヘギロ商会のセールスウーマンだという彼女−−ポン子は、たまたま食べた卵焼きの美味しさに感動し、まいにち卵焼きを食べさせてもらう交換条件として店のテコ入れに手を貸す事に。
 そんな中、12歳になったれい子に対し、銀河連合法で成人になったことを理由に商談を始めるポン子。それは、ある程度のサイズのものなら何でも寸分たがわず複製できるウルトラスーパーデラックスコピー機の営業だった。
 そして5年後。れい子はついに行動を開始する−−。

(さらに…)

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