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漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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【一会】『白暮のクロニクル 3』……死せぬ者の祈りにも似た、土地への思い

白暮のクロニクル 3 (ビッグコミックス)

 前巻からやはり3か月で刊行となった『白暮のクロニクル』第3巻。今巻は、日付の入ったやや唐突な導入から。その夜、岐阜県矢尻沢(やじりさわ)集落で、ある終結を見た事件の発端へと、話は遡ります。
 全国で“オキナガ”の失踪(というか転出届を出さない引越し?)が続出し、主人公の1人で厚生労働省の夜間衛生管理課(やえいかん)に所属する駆け出し役人、伏木あかり(ふせぎ・――)は同僚と追跡捜査を開始します。もう一方の主人公、“オキナガ”の雪村魁(ゆきむら・かい)とは今回の大部分は別行動ですが、何だかんだで要所ではいいコンビっぷりを見せてくれます。

(さらに…)

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