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漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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「 日別アーカイブ:2013年09月26日 」 一覧

第109夜 筋肉&グロテスクに神魔の大戦は続く…『ゴッドサイダー』

「そうじゃ しかし彼はめざめてしまった…/神の側の人間(ゴッドサイダー)と悪魔の側の人間(デビルサイダー)の間の子という自らの宿命と戦う為に!!」


GOD SIDER 全6巻完結(文庫版) [マーケットプレイス コミックセット]

ゴッドサイダー巻来功士 作、集英社『週刊少年ジャンプ』掲載(1987年5月~1988年11月)

 かつて、天使長だったルシファーは、黙示録戦争において大天使長ミカエルらとの戦いに敗れ、魔王サタンとして大地の奥深くに封じ込められた。その際、戦いの激しさにミカエルの剣は欠け、飛び散ったその破片は純金の鎧をまとった戦士となり、悪魔より民を守ったと云う。人々は彼らを、尊厳を込めて“神の側の人間(ゴッドサイダー)”と呼んだ――。
 数億年後にあたる現代、復讐に燃える魔王サタンは宇宙を征服すべく、配下の“悪魔の側の人間(デビルサイダー)”を用いて動き出す。目指すは、自らの復活である。
 日本国内で不可思議な事件が散発し始めた頃、高野山密教の鬼哭寺で秘密裏に育てられていた鬼哭霊気(きこく・れいき)は、デビルサイダーの襲撃を受け、自らが神と悪魔の間に生まれた鬼哭一族の生き残り、サタンの息子であることを思い出す。悪魔の瘴気と聖なる光子を同時に操る霊気は、いずれの陣営に就くか危ぶまれるが、自らが育ってきた場所の喪失に怒り、デビルサイダーとサタンを討つことを決意する。
 ヒマラヤ寺院の阿太羅(あたら)、鬼哭一族の瑠璃子(るりこ)たちゴッドサイダーと共に、神と悪魔の戦いに身を投じる霊気。熾烈を極める戦いは、東京の壊滅を巻き起こし、第3勢力の出現など、意外な局面を迎えていく。

(さらに…)

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