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第104夜 ただ白球を追うだけで笑えた日々…『高校球児ザワさん』
「おい守口ィ!! 何でアイツは練習後なのにビミョーにイイ匂いすんだよ、ああ゛!?」「いっ…いでででで。知らねッスよ自分は……!」

『高校球児ザワさん』三島衛里子 作、小学館『ビッグコミックスピリッツ増刊号Casual』→『ビッグコミックスピリッツ』掲載(2008年5月~2013年2月)
西東京にある日践学院高校は、甲子園常連の野球強豪校。当然、硬式野球部の練習は辛いし選手の層も厚い。反面、学業成績面ではもう一つである。
そんな日践硬式野球部には、珍しい部員が所属していた。それがザワさんである。
ザワさんは、都澤理紗(みやこざわ・りさ)という女子高生なのだ。女子ながら厳しい練習に食らいつき、授業中も野球のことしか頭にないザワさんだが、公式試合には出られない。
周囲の男子部員たちは、チームメイトとしてザワさんに触れようとするが、たまに“異性”が顔を覗かせるので手探りになってしまう。ザワさんはザワさんで、いかんともしがたい壁を感じたり。
厳しい監督やコーチ、先輩同輩、ちょっと不思議なエースの耕治(こうじ)さん、なぜか鉄道研究会の面々も登場し、ザワさんと仲間達の変だけどかけがえのない日々が過ぎてゆく。
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