【探訪】コミティア111参加記録…強風の中、まったり参加
2015/02/09
今年最初のコミティアに参加してきた。例によって写真と文を残しておこう。
ちなみに過去の記録は下のリンクから。
【探訪】コミティア110参加記録…30周年の大盛況
【探訪】コミティア109参加記録…ゆるゆると参加、嬉しい出会いも
【探訪】コミティア108参加記録…午前から参加は初めて
【探訪】コミティア107参加記録…大遅刻だけど結果オーライ?
【探訪】コミティア106参加記録…冷たい雨だけど熱かった
【探訪】コミティア105(自主制作漫画展示即売会)に行ってきました
いつものように東京メトロ豊洲駅から、ゆりかもめに乗り換えて国際展示場正門まで。
ゆりかもめ豊洲駅。例によって出遅れたため、時刻はこの時点で12時半を回っていた。そのせいか人影もまばら?
車窓から見えたビッグサイト。今日(2/1)の東京地方は快晴だったものの、気温は上らず風も強かったので体感温度は低かった。
13時頃に現地着。コミティアは11時開始なので、既に帰り始めている人も。
年末のコミケでは人が溢れていたイベントプラザ周辺も今日は静かなものだった。
西ホールへの入り口も閉まっており、訪れるのは東へ用のある人たちばかり(当たり前)。
というのも、今日開催されていたイベントは、コミティアと、スタジオYOUの「ウィンターオンリーフェスタ2015」の2種類のみだったため。ちなみにこちらは作品ごとの小規模なオンリーイベントをまとめて行うというものの模様。
そして今日のコミティアは東5および6ホール。前回は30周年記念で4・5・6を使用していたけれど、基本的にコミティアは2ホール使用のようだ(改めて気づいたのでメモ)。
東ホールへと向かう廊下や、東に着いてからのエスカレーターの混雑具合はこの程度。もちろん、入場口などはそれなりに混んではいたが、人と人が触れ合うような混雑ではなかった。
入場料代わりの『ティアズマガジン』(当日販売1,000円、書店小売1,300円)をスタッフに見せて入場。再入場の際にも必要なので携帯を忘れずに。
会場内の混雑はこんな感じ。やはり混んではいるが、人と人が無理なくすれ違うことができる余裕はあった。
伝統のオムそば屋は何と、まぐろづけ丼を展開。昼時とあって列ができていた。
昨年刊行された『コミティア30thクロニクル』など、記念グッズの販売コーナー。同書収録の漫画を1ページずつパネルに掲示する展示なども隣接していた。
イラスト・漫画制作ソフト「CLIP STUDIO」シリーズの講習会も行われていた。その他、バッジをその場で作って持ち帰れたり、自分の描いたタグにロウ引き(カードやタグなどの表面にロウを付けることで補強・防水)してくれる実演があったり、目新しい取り組みをする企業ブースもあった。
東5ホールの壁際は、いつものように「出張マンガ編集部」。各ブースで真剣なやり取りが交わされていた。
ホールの一角で行われていたのは、ちばてつや先生による「漫画の授業」。「上手な「間」の使い方」という副題の通り、コマ割りや演出で「間」をどう表現するか、を論じられていた。
こちらはコミティアでのサークル部活動の告知ポスター。結構いろいろある模様。
そういえば、毎回コミティアでは出品された同人誌をイベント後に読むことができる「見本誌読書会」を催している。今度の読書会では漫画家belne先生のワークショップが行われるようだ。
10冊程度の同人誌を購入し、15時半頃に戦線離脱。このタイミングで帰る人は多いようだった。
せっかくなのでりんかい線国際展示場駅まで行ってみた。コミケ時は屋台が出たり街宣車が来たりと賑やかだったが、今日は静かだった。
駅前のローソンは今日は『Free!』等の物販がメイン。女性層が多いから?
30周年を迎えた昨年が色々と大きなことが多かったため、今回はイベントとしては少しおとなし目とは感じた。ただ、その分じっくりと漫画を見て回ることができたので、良し悪しだろう。初めて参加する方には今回くらいの規模の方が良いかもしれないし。
次回は5月5日(火/祝)11:00~16:00の実施予定。新しい作品との出会いを楽しみに待ちたい。