【探訪】コミティア112参加記録…大遅刻だけど、けっこう混雑、わりと堪能
2015/05/10
自分にとって通算8度目となったコミティア112。短時間の参加ではあったが、いつも通り写真と記事で記録を残したい。
ちなみに過去の記録は下のリンクから。
【探訪】コミティア111参加記録…強風の中、まったり参加
【探訪】コミティア110参加記録…30周年の大盛況
【探訪】コミティア109参加記録…ゆるゆると参加、嬉しい出会いも
(108以前は目次からどうぞ)
例によって(というのもおかしな話だけど)出がけに連絡が入り、その対応に手間取っていたら、会場到着が14時半頃と恐らく今までで最も晩い時間になってしまった。
幸いにも天気は晴れで気持ちよかったが、多くの人が帰路を辿っており、焦った。
それにしても、前回よりかなり人が多いような。単にゴールデンウィークというだけではない気がする。
会場案内を見て納得。ゴールデンウィークは、だいたいいつもコミティアと重なる日程でスタジオYOUによる同人誌イベントが催されているのだが、今回はブラウザゲーム『刀剣乱舞』のオンリーイベント「百刀繚乱」も催されていた模様。しかもコミティアと同等の規模。女性率が高かったのもこのためかな。
コミティアはいつもの東4・5・6ホール。そういえば前回は4・5だったはず…やはりGWは参加が多いということだろうか。
今回の開催ポスターイラスト(という呼称でいいのかな)はこんな感じ。昭和SFチック。
時間が時間だけに、入場料代わりに購入するいわゆるカタログ『ティアズマガジン』は完売。入場フリーになっていた。それもあってか場内はかなりの盛況だった。たぶん、向かいの「百刀繚乱」が一段落した人たちが入場フリーということでコミティアにも流れたんじゃないかと想像する。
大方の持ち込みは終わったのだろう、出張マンガ編集部の界隈は人影まばら。それでも熱心に話し合っている一角もあった。
安定のオムそばと、そろそろ準レギュラーになってきた感のある富士宮やきそばも健在だった。だいたいいつも入口側の配置だったが今回は逆側に出店。近くに休憩スペースも設けられ、落ち着いて食べることができるようになっていた。
献血も常連になりつつあるが、今回はブースも設けて気合が入っていた。外には献血カー。その他、イラスト・漫画制作ソフト「CLIP STUDIO」シリーズの講習会も前回同様に催されていた。
見本誌コーナーはいつも盛況。自分はいつも実際にブースを回るのだけど、今度は利用してみようか。
会場中央は展示参加のブースが並んでいた。Tシャツなどのグッズ販売や原画展なども。
個人的に今回うれしかったのが、こうの史代先生の『この世界の片隅に』アニメ映画化クラウドファンディング応援企画。
「トークショー&レイアウト原図展」ということで、片渕須直監督のトークショーに間に合わなかったのは痛恨だったけど、レイアウト原図はじっくりと見ることができてよかった。
実際にコンテが画面に映されていたりもして、作品の胎動を感じることができた。
ちなみに本作のクラウドファンディングサイトはこちら(既に目標額は達成されているが、まだ支援可能)。支援することで特典もある模様。
16時前に退出。正味1時間といったところだったが、幾つか漫画も手に入ったし、意外としっかり楽しめたように感じた。とはいえ、次回はもう少し早く現地に着くといいのだけど…。
イベントの感触としては、連休中ということもあるし、同日程で催されていたイベントとの相乗効果もあって、前回よりもだいぶ賑やかに感じた。これくらいの規模と密度が丁度いいと自分は思う。
次回コミティア113は8月30日(日)11:00~16:00の予定。どうしてもコミケの余波のある時期だけど、それとはまた違う作品との出会いの場として、楽しみにしたい。