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漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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【一会】『七つの大罪 15』……窮地、打破、そして大窮地

DVD付き 七つの大罪(15)限定版 (講談社キャラクターズA)

 いつも通り前巻から2か月で発売となりました、『七つの大罪15巻。今回の限定版特典は強欲の罪(フォックス・シン)のバンの過去の一幕を描いた「バンデッド・バン」のアニメDVDということで、かなり豪華な感じです(そのかわりに値段もかなり豪華ですが)。
 今巻は、大きく分けて3つの局面が描かれていると云えるでしょう。1つはキャメロットに迫るキャメロットに迫る超巨大な魔動人形(ゴーレム)、巨獣アルビオンとの戦い、もう1つは同じく妖精王の森でのアルビオンとの攻防、そしてキャメロットに飛来した〈十戒〉の一角、「真実」のガランとの戦いです。

 前巻の終盤でひと騒動を巻き起こしてくれた色欲の罪(ゴート・シン)のゴウセル。彼(?)の反省と、その正体が明かされるところから今巻は始まります。
 そもそも“七つの大罪”のメンバーは1人1人異なる種族という法則がありそうなので、ゴウセルについても、なんとなく予想はついていた方が多いのではと思います。しかし、“実は○○だ”ということが明らかになっても依然として謎が残る感じがするのは、ゴウセルが何を考えているのか、今ひとつはっきりしないからではないでしょうか。
 ゴウセルの一件がひとまず落着し、束の間ゆったりとしたシーンでは、〈暁闇の咆哮(ドーン・ロア)〉スレイダーと暴食の罪(ボア・シン)のマーリンの奇妙な関係が披露されたりも。スレイダーはエリザベスとも、何だかお姉さまと妹分みたいな感じになってるし、独特な位置を占めつつありますね。

(さらに…)

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