もう発売から1週間が経ってしまったけど、読んだので森薫『乙嫁語り』6巻について。 だんだんと成長していくカルルクは、妻のアミルがいつまでも子ども扱いするのが気に入らない。アミルはカルルクを心配するからこそ、新しい服にもお守りの刺繍を施そうとするのに。家族の間で刺……
「 随意散漫 」 一覧
【一会】『まるせい 1』……成年漫画描きの青春と苦闘
刊行から少し経ってしまいましたが、花見沢Q太郎『まるせい』1巻が面白かったので書きます。
タイトルの「まるせい」とは、「○」に「成」と書く、いわゆる成年向け漫画、ようするにエロ漫画のこと。『100夜100漫』は中高生くらいから上の人が読むだろうな、と思って書いていますので、基本的に成年漫画は扱わない(画期的なものがあれば扱います)のですが、この漫画は掲載が一般誌なので、まぁいいかなと思います。
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【一会】『月光条例 26巻』……それぞれができるコト
「随意散漫」カテゴリでは継続中の漫画についても言及する、というわけで、先日発売の『月光条例』26巻について書いてみようと思います。(←後日追記:単行本1巻ごとの記事については、ひとまず「随意~」のサブカテゴリとして「一画一会(いちがいちえ)」を設定しました。) ……
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【随想】受験シーズンなので受験がでてくる漫画を考えてみる
 2014/01/17  随意散漫
こんばんは。夜食に甘いものはキツくなってきた100夜100漫です。 えー、今週末は大学入試センター試験ですね。受験生でここを読んでいる方は皆無でしょうが、もしおられたらブラウザを閉じて寝るか勉強にもどるんだ息抜きを上手にしてもう少しのあいだ頑張ってくださいね。 センター……
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【随想】あの頃の未来――2010年代が舞台の漫画を思う
 2014/01/07  随意散漫
早いもので2014年も1週間が過ぎようとしている。いや本当に早い。 『ジョジョの奇妙な冒険』第5部(100夜100漫第21夜)は作中の現実世界が2001年を迎えたことについての康一君の感慨とともに始まっているわけですが、その時に彼がアーサー・C・クラークとスタンリー・キュー……
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【随想】新カテゴリ「随意散漫」開始&創作系同人誌のこと
 2014/01/04  随意散漫
年も改まったので新しいことを始めようと思います。 といっても大したことではなくて、新しいカテゴリを作って、そのカテゴリ内の記事も書いていこうというもの。本当はもう少し早く実行したかったのだけど。 なぜかというと、「100夜100漫」カテゴリや「漫事探訪」カテゴリに合……