【探訪】コミティア117参加記録…短時間ながら、ゆったりしっかり巡回
2016/10/08
夏のコミケから1週間後という時期に行われる8月のコミティアに、今日も参加してきた。例によって記録を残しておこう。
ちなみに、過去の記録は下のリンクから。
【探訪】コミティア116参加記録…立夏らしい天気に賑わい
【探訪】コミティア115参加記録…手堅くまとまって充実感
【探訪】コミティア114参加記録…コンパクトにして濃厚。
(113以前は目次からどうぞ)
例によって、ゆりかもめの始点である豊洲に着いたのは12時半ごろ。割と人出はあるが、コミティアに向かう人ではなさそう。
ゆりかもめ豊洲駅改札前のセブンイレブン。1週間前はコミケ仕様だったが、今ではすっかり平常運転に戻っていた。
ゆりかもめで国際展示場前駅に到着。先週も来た(コミケで)ので慣れたものである。
こちらの国際鉄道模型コンベンションも、なかなかの人数が集っているようだった。というか、肝心のコミティアの看板が見当たらないのだが…。
まさか日程を間違えた? と思って確認したところ、間違いなく東5・6ホールで開催されているのを確認。ひと安心した。
今日は東2ホールなどは催し物がないらしく、珍しく閉鎖されていた。
13時前に入場。『ティアズマガジン』1000円を購入し、これが入場料代わりとなる。この冊子が完売していれば入場フリーになると思われる(過去においてはそうだった)。
入場してふらふらしていると、コミティアではお馴染みのオムそば屋台に遭遇。大盛り無料だった。
場内は、そこそこの人出。これくらいの方がゆっくりと回ることができる。
こちらも恒例となった出張マンガ編集部。少なからぬ量が持ち込まれていた。
会場の中央部分には、多目的な展示ブースのスペースも置かれている。
同じく会場中央に配置された見本誌コーナー。自分はあまり立ち寄らないのだが、やはり効率がいいのだろうか。
以下は歩いていて見かけたものを挙げよう。
同じ傾向のサークルが立ち上げる「部活動」として、今度は天文部ができるらしい。元天文部としては楽しみこの上ない。
コミティアの新刊を電子書籍で入手できるという試みも。まだ点数は少ないようだが、将来的に主流になるのかもしれない。リンクを張ったので興味のある方はどうぞ。
ホーム – COMITIA117「紙&電子同時発行」企画
DVDレンタルなどのDMMが、DMM同人というサービスを初めており、その一環(?)として違法アップロード対策強化のキャンペーンをしていた。なぜか「うまい棒」を頂く。
いつも講習会ブースを出している漫画制作ソフトのCLIP STUDIOは、高校生以下にソフトを無料プレゼントしていたりも。結構高額なソフトなだけに凄い。
だいたい場内を一回りし終わった14時半ころ、催されていた「即日新人賞」の選考結果が発表されていた。次の予定があり、自分は残念ながら途中までしか見られずに退出してしまったが、多くの人が聞き入っていた。
今回の即日新人賞の受賞作品は以下の通り。
○モーニングツー大賞
「Planet Eagle」「永瀬さんのてれりこ」(いずれも鳥取砂丘氏 作者pixivで表紙を閲覧可能)
○ITAN大賞
「魔女と怪物」(吉村あまぐ氏 作者pixivで見本を閲覧可能)
○優秀賞
「黙せる詩」(くろしまゐ[望月カイコ氏・秋津那由子氏] 秋津氏のpixiv、カイコ氏のpixivでそれぞれサンプル閲覧可能)
「まどからマドカちゃん」(福田やすひろ氏 作者pixivで見本を閲覧可能)
「足長ギイの帰還」「流行り神プロトコル」(いずれも中村朝氏 作者BOOTHで有料閲覧可能)
「黙せる詩」については、今年2月のコミティアで自分も購入していたので、何だか不思議な気持ちになったりもした。
ちなみに、前回の即日新人賞は去年の8月のコミティアで行われていたので、どうやら1年ごとに行うということのようである。
というわけで、即日新人賞の選考の途中だったが、次回のチラシなどを頂いて退出した。
帰りは、東棟の脇から、ゆりかもめの有明駅へ向かうルート。人もまばらで、暑い以外は快適だった。
ゆりかもめ有明駅より、りんかい線有明駅の様子を撮った。あちらもコミケの時と比べれば静かなもののようだった。
到着もいつもより少しだけ早かったのだが、離脱するのも15時前と、いつもより早めになった。滞在時間は2時間ほど。会場の広さもそこそこなので、それでも大体のブースを見て回って、何冊か購入することができた。
次回のコミティア118は10月23日(日)11:00~16:00とのこと。その頃は涼しいだろうし、秋だけに実りが多そうだと今から期待が膨らむ。