【探訪】コミケ85三日目…漫画家と知人サークルに東奔西走

　さて三日目。何とか今日もコミケに参加してきた。最終日なので、少し詳し目に探訪記を書くとしよう。
　ちなみに初日、二日目の記事は以下。
　【探訪】コミケ85二日目…二度寝からの並んで待機で大混戦
　【探訪】コミケ85一日目…快晴のもと、まずは小手調べ

出発～東館～西館
　昨日の疲れが抜けず、今日は開場くらいのタイミングでビックサイトに着くよう家を出た。

　予定より少し遅くなり、10時40分頃に国際展示場正門前駅に到着。既に西・東などのルートの規制は解かれていた。事前に覚悟していたよりも早く中に入れるようだった。

　が、この人出。三日目は男性向けジャンルがメインとなるため、恐らく三日間中最大の参加者数になった模様。

　そのまま東館に突撃。それでも、大したトラブルもなく静かなものだった。

　ビッグサイトオリジナルグッズも販売されていたが、三日目とあってか完売が目に付いた。

　とりあえず、あらかじめ目星を付けていたブースに向けて移動するが、東館は昨日の『艦これ』エリアに匹敵する激戦区。人に揉まれ揉まれて何とか目的地に着いたものの、当然のように長蛇の列で、とても買えなさそうだった。

　仕方がないので館内をうろうろしていると、ケバブ屋を発見。即売会場内で食事を販売していたのは、恐らくこのケバブ屋さんのみ。そんなに混んでいないのは、みんな食事よりも大切なことがあるからなのだろう。。

　男性向けばかりと思われがちな東館だが、鉄道・旅行・メカミリなどのジャンルのブースもある。売り子の方々も趣味に溢れた出で立ちだった。

　東館をだいたい歩き回ったので、西館へと回る。初日から西と東の移動に使用していたルート（一度場外に出て東西の間の横断歩道を渡る）を今日も使用。往来する人が今日は多い気がした。

　やってきた西館の三日目のジャンルは同人ソフト・評論・特撮・歴史・創作(文芸・小説)など。扱うジャンルのためか、人もそこまで多くなく、やや懐かしい感じが漂っていた。

　到着時間が遅かったために有名作家のブースには行けなかったものの、知人のサークルに寄ったり、歩いていて興味深かった本を買ったりして昼過ぎまで過ごした。その後、複数あるコスプレ会場を何周か回り、最終日のコスプレ終了時間である15時に戦線離脱、正味4時間半ていどの滞在だった。

コスプレ広場
　三日目に撮らせて頂いたレイヤーの方々の写真を、例によってギャラリーモード（クリックすると大きな画像が見れます）でお送りします。
※コスプレイヤーの皆様へ…写真掲載について差し障りがございましたら、お手数ですがこちらからご一報下さい。

　昼を食べる時間がなかったので、帰る前に駄目もとでベローチェに寄ってみた。すると空席があったので一休み。

　この回転の速さは、やはり店内で対応している都内各店舗の店長たちの働きによるもののよう。全員が全員店長ではなかったみたいだが（レジ対応などは本来のこの店舗の店員？）、ともかく快適なひと時を過ごせた。

　これにてコミケ85は終了。三日間参加するのはさすがに肉体的疲労が大きかったが、巨大な文化祭のようなコミケの雰囲気と、参加者各位の作品への強い情熱を感じられたのでよかったと思う。時間が許せば、次回の夏コミも訪れたい。

　コミケ終了と同時に2013年も終わりとなる。
　当ブログも少しずつ訪れてくれる方が増えているようで嬉しい限り。メインの「100夜100漫」カテゴリでも、それ以外の記事でも、自分が楽しく、読む人にも有益なものが残せるよう没頭したい。
　来年もどうぞよろしくお願い致します。