100夜100漫

漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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【一会】『猫瞽女―ネコゴゼ― 1』……猫耳による哀愁の唄と寂びた言葉

猫瞽女 ―ネコゴゼ― 1巻 (ヤングキングコミックス)

 実は最近、猫を飼い始めたのだけど、家の環境に慣れてくれるまでなかなかに大変でした。そんな折この漫画が刊行されたので個人的なタイムリー感を抱いたりしております。『朝霧の巫女』(100夜100漫第56夜)の宇河弘樹先生による新作『猫瞽女ネコゴゼ―』です。

 現実とパラレルな、猫たちによる1950年代。敗戦しソ連に占領された日本自治共和国は、新たな権力を振りかざす者、その陰で暗躍する者、それらを粛清せんとする者などによる混沌状態。盲目ながら唄と三味線を稼業とし、仕込み剣を抜けば無双の強さを誇る“はぐれ瞽女”夜梅(ようめ)と、夜梅の手引きをしつつ復讐を誓った相手を探す少女行者、鶯(うぐいす)の日常と私闘――。
 と、1巻はそんな感じで第七話までが収録されています。

(さらに…)

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