【探訪】コミティア119参加記録…さくっと参加ながら割と充実
2017/03/19
今年最初のコミティアに参加してきたので、恒例の写真と文章で記録を残そう。
過去の記録は下のリンクから。
【探訪】コミティア118参加記録…天気晴朗、穏やかに会場散策
【探訪】コミティア117参加記録…短時間ながら、ゆったりしっかり巡回
【探訪】コミティア116参加記録…立夏らしい天気に賑わい
(115以前は目次からどうぞ)
理想的な時間に一度は起きたのだが、寝床の中で訃報を知ってツイートした後もう一度寝てしまい(谷口ジロー先生のご冥福をお祈りします)、ゆりかもめ「国際展示場正門」駅に着いたのはいつも通り14時少し前だった。風は冷たいが、よく晴れて気持ちがよかった。
新設された東7・8ホールでは、小島電機工業の大感謝祭が行われていた。
アトリウムの混雑具合はこのくらい。来た人と帰る人の割合は半々くらいだろうか。
今回のコミティアの会場は東5・6ホール。案内には、同日に開催されているコミックシティへの配慮もされていた。
コミティアの出口となっていた東5ホール。待ち合わせや購入物をさっそく確認する人が、ちらほら居た。
入口は東6ホール。入場券として販売されている『ティアズマガジン』は既に売り切れていたため、入場フリーとなっていた。
さっそく入場。廊下は人がまばらだが、会場内はまだまだ賑わっていた。通行に困るほどではない、ちょうどよい混雑具合。
企業出展の1つ、「BOOK WALKER」による同人誌を電子書籍化するというサービス。電子同人誌も今後は増えていくのかもしれない。
定番のオムそば。ここ数回でメニューは固定されてきたようだった。
「出張マンガ編集部」も相変わらず盛況。各出版社の出版物(もちろん漫画)も置いてあったりして、持ち込みをしない人もブラブラできそう。
展示ブースは今回ちょっと少なめだったが、ユニークなものが並んでいた。
最近『あしたのジョー』を読み直して改めて凄さを知った、ちばてつや先生の特別公開授業のポスター。午前中から来ていれば聞けたようで残念。
複数のサークルが同じテーマで制作する部活動も、変わらず継続中。次回で3回目となるコミティア妖怪部は、スタンプラリーを企画している模様。
ニッチなようで、そうでもないのだろうか、黒タイツ部も創立されたらしい。
ありそうでなかった旅部も。創作と実用系が交錯しそうな部活動だ。
会場内企画では「デジタルマンガ キャンパス・マッチ2016」の講評も行われていた。産学官が連携し、漫画系の教育機関とビジネスをマッチングさせる狙いがあるとのこと。
滞在2時間ほどで周り終え、帰途についた。帰りは例によって東ホールから外に出て、ゆりかもめ「有明」駅まで歩くルートを使用。
今回の購入物の一部。漫画以外にも評論系や実用書などで興味深いものを入手した。
いつものごとく短い滞在時間ではあったが、割と惹かれる作品が見つかり、いつもより多めに購入になった。
次回のコミティアは5月6日(土)の11:00~16:00に、1ホール増えて東4・5・6ホールの開催予定。120回という区切りでもあるので、何かいつもと違う趣向があるかもしれない。季節的にも良い時期で、いつもに増して楽しみである。