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漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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「 月別アーカイブ:2013年11月 」 一覧

第126夜 ≠アニメ、もう1つの“反逆”に熱くなれ…『スクライド』

「運命−−−−これほど反逆し甲斐のある相手もいねーーな/そう思うだろ? あんたも!!」


スクライド 1 (少年チャンピオン・コミックス)

スクライド黒田洋介(スタジオオルフェ) シナリオ、戸田泰成 漫画、秋田書店『週刊少年チャンピオン』掲載(2001年6月~2002年4月)

 21世紀初頭、神奈川県横浜を中心に原因不明のエネルギーによる大規模な隆起のため、半径約30kmにわたる地域が日本本土から隔絶された。文明が破壊され、無法地帯となったこの地域は「ロスト・グラウンド」と呼ばれ、ごく一部の市街ではかろうじて秩序が守られているものの、ロスト・グラウンド生まれの約2%の新生児に発現し出した「アルター能力」のために、大半の地域では暴力が支配していた。
 周囲の物質を、意志の力で原子レベルまで分解・再構成して自らを象徴する特殊能力を発揮するアルター能力。「反逆者(トリーズナー)」の通り名を持つアルター使いカズマは、「自らの弱い考えに反逆する」という独自の信念を貫き、弱者をいたぶるアルター使いを相手に、殴ることに特化した右腕のアルター、シェルブリットを叩き込む。
 本国は、カズマを含む「ネイティヴ・アルター」の暴威はロスト・グラウンドの秩序回復の妨げになると判断、ロスト・グラウンド内のモラル回復を目的としたアルター能力者による治安部隊「ホーリー」を設立し、これに対応した。
 自らの価値観と実力を頼りに、天涯孤独の少女、由詑かなみ(なた・——)を保護しながら暮らすカズマの前に、ホーリー隊員にして自律稼働型アルター絶影(ぜつえい)の使い手、劉鳳(りゅうほう)が立ち塞がる。目指すものが重なりながら、相反する信念のために激しくぶつかり合う2人。ネイティヴ・アルターによるホーリーへの抵抗組織「ロウレス」や、ホーリー内部で密かに動き出す野望、それぞれが抱く思い、過去、敵意、愛が、カズマの反逆に力を与える−−。

(さらに…)

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第125夜 大人の夢は大きいのだ…『俺はまだ本気だしてないだけ』

「親父よ…イヤ、お父さん…/七転び八起きって知ってる?」「起きれてねーよ!」 『俺はまだ本気だしてないだけ』青野春秋 作、小学館『月刊IKKI』掲載(2006年1月~2012年7月、番外編2013年1〜5月)  なりゆきで就職し、なんとなく15年勤めてきたバツイチ……

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第124夜 ○コ塗れでも潰えない、上流階級の心意気…『有閑倶楽部』

「10億だ!!/いいか最低10億とらなきゃ家に帰るぞ/そんなはした金/ばかばかしくってつきあってられるか!!」 『有閑倶楽部』一条ゆかり 作、集英社『りぼんオリジナル』→『りぼん』→『マーガレット』→『コーラス』掲載(1981年4月~2007年10月)  幼年部か……

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第123夜 恋の皮を被った私(わたくし)と関わりの物語…『モテキ』

「あっ ちょい待ってて/あーうん/ごめんっちょっと待ってて/うっ またメール着信……/俺のキャパは一気に溢れかえった/これが/モテ期か!?/そんな/イキナリ!?/今 急に頂点なの!?」 『モテキ』久保ミツロウ 作、講談社『イブニング』掲載(2008年23号月~201……

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第122夜 血まみれの少女が焦がれた明日は…『キリエ 吸血聖女』

「神様…どうして私なんかを生かされたのですか…/私なんかを…/私は/あの子達の為に泣いてあげる事もできないのに…」 『キリエ 吸血聖女』杉村麦太 作、秋田書店『週刊少年チャンピオン』掲載(2000年8月~2002年8月)  1870年、アメリカ西部。そこでは狂血病……

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第121夜 舞台で融け合う笑いと真剣のエチュード…『犬神もっこす』

「…1か0かなんですね/でも/その間にも割り切れない多くの感情が広がっているって思いませんか/1と0の間に広がる/感情の豊穣の/海……」 『犬神もっこす』西餅 作、講談社『モーニング』掲載(2011年10月~2013年2月)  幼い頃から喜怒哀楽の感情が表に出ず、……

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