100夜100漫

漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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黎明(200夜を終えて)

 と、いうわけで、ブログタイトルと同名の看板コンテンツ「100夜100漫」は、おかげさまで200夜を数えた。開始当初想定していた第100夜に到達したのが2013年の8月半ばなので、それからだいたい1年半かかったことになる。もう少し早いかとも思っていたけれど、まあ予想通りの運びだと思う。
 相変わらず、「この漫画の総体としての魅力を、これでちゃんと伝えられているだろうか」と考え考え文章を書いているのだけど、どうだろうか。どこかの誰かに何かが伝わっていれば嬉しい。

 無論、第201夜以降も続けていくつもりではあるのだが、第1夜以降これまで続けてきた「ルール」について、若干の改定を施したいと思う。

 
 1. 同じ作者の本を扱うのは2作まで。
 2. 同じジャンルは極力続けない。
 3. 最新の作品もできるだけ取り上げる。
 4. 完結した作品を対象とする。

 このうちの1.については削除し、以下のようにしたい。

 
 1. 同じジャンルは極力続けない。
 2. 最新の作品もできるだけ取り上げる。
 3. 完結した作品を対象とする。

 既に2作紹介したが、時間経過とともに更に扱いたい漫画が出てきた、という作者が増えてきたのが主な理由である。とはいえ、まだ手つかずの作者の漫画も相応にあるし、特定の作者に偏らないよう配慮はしたい。

 また、「100夜100漫」以外のコンテンツについても引き続き更新していくつもりだ。
 特に、現状では新刊レビューが主要となっている「随意散漫」については、設置当初いくつか書いたような、複数の漫画について横断的に扱う文章もまた書いていきたいと思う。「100夜100漫」ともども、ご笑覧頂けたら幸いだ。

 訪問者の皆様、いつもありがとうございます。
 以降も漫画とその周辺について有用な記述を目指していきたいと思いますので、これからも『100夜100漫』をよろしくお願い致します。

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黎明(100夜を終えて)

 2013/08/13  基本情報

 100夜の記事を書き終えて、これで“看板に偽りなし”なのでほっとしている。この数か月、過去20年の自分が、その時々に「面白い」と思って読んだ漫画について、何がどう「面白い」のか、ひたすら自問する日々を過ごしたので、意外と開放感が大きく、すっきりとした気持ちだ。  さて、そうし……

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黄昏時(100夜100漫の趣旨)

 2013/05/05  基本情報

 幼い頃、漫画はそんなに読まなかった。読んでいたのは小学館の学習雑誌と、高学年になってからの『コロコロコミック』くらい。中学生になって、それまでの遅れを取り戻すかのように、ジャンルも問わずに大量の漫画を読んだ。文字による物語と、多くの情報をもたらす絵の混交は、自分の興味を否応なく……

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黄昏時(筆者について)

 2013/05/03  基本情報

 簡単にプロフィールでも載せておきます。 ○HN  100夜100漫(ひゃくや・ひゃくまん)。サイト名にしてHNということで。 ○略歴  『キャッツアイ』が再放送されている頃に物心がつく。小学生の頃は主に児童文学を読む優等生だったが、中学生になって『新世紀エヴァン……

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