漫画のレビュー&随想 | 100夜100漫

――夜毎、お話ししましょう。貴方が私を縊(くび)らぬ限りは。

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「 マガジン系 」 一覧

【一会】『七つの大罪 19』……“傲慢”かまして、おやりなさい

七つの大罪(19) (講談社コミックス)

 中世イングランドを思わせるブリタニアを舞台に、騎士団〈七つの大罪〉や聖騎士達と、〈十戒〉なる魔神たちを筆頭とする魔神族との戦いが繰り広げられている『七つの大罪』。予告通り先月17日に19巻が刊行されました。今巻の限定版付録は手帳型スマホケース。スマホはあれどケースは使わないので今回の限定版は見送ったのですが、入手した方の感想はいかがでしょうか。

 それはそうと、今巻では最後の〈七つの大罪〉メンバーである〈傲慢の罪(ライオン・シン)〉エスカノールも登場し、物語が佳境に入ってきた様子。エレイン、ジェリコを伴った〈強欲の罪(フォックス・シン)〉バンと、〈十戒〉を構成する「真実」のガランと「信仰」のメラスキュラとの戦いからエスカノールの登場が1場、かつての女戦士長マトローナと再会したディアンヌによる2場、魔神が憑いているドレファスと〈蒼天の六連星〉団長にして国王バルトラの実弟デンゼルによる3場という3場構成の今巻を、順に振り返ってみたいと思います。

(さらに…)

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【一会】『七つの大罪 18』……死ねなくなった“狐”の肖像

 ブリタニアの存亡をかけ、騎士団“七つの大罪”や聖騎士達と、“十戒”を筆頭とする魔神族との大きな戦いが始まらんとしている『七つの大罪』。先日18巻が刊行となりました。  今回の限定版付録は、昨年12月刊行の12巻の時と同様カレンダーです。去年は日めくりでしたが今年は……

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【一会】『進撃の巨人 18』……明かされた過去と胸中。そして決戦へ

 予告通りの刊行となった『進撃の巨人』18巻。今巻の限定版はサンタ服を着たエレンの“ねんぷち”です。季節を選びますが、机上のマスコットとしてはなかなか良いかと。  本編の内容はといいますと、ヒストリアを中心とした政治劇から、再び壁と巨人をめぐる攻防に話が移ってきた感じで……

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【一会】『七つの大罪 17』……それぞれの試練の時

 ここのところ更新が刊行に追い付いていないで恐縮ですが、先月発刊の『七つの大罪』17巻を読みましたので書き留めておきます。ちなみに今巻の限定版には付箋ブックが付属。これはけっこう実用的かもしれません。  今巻はずばり、いわゆる修行の巻と云えるでしょう。メリオダス……

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【一会】『七つの大罪 16』……自ら失策を選ぶ強さ

 ご無沙汰してしまいました。発刊から1か月以上経ちましたが、『七つの大罪』16巻について書くと致しましょう。今巻も限定版にはオリジナルのDVDが付属しています(今回はギャグタッチみたいです)。  今巻のポイントは、大きく分けて2つでしょう。ドレファスとヘンドリクセン……

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【一会】『進撃の巨人 17』……女王の誕生がもたらすもの

 予告通り刊行された『進撃の巨人』17巻。今巻の内容としては、エレン救出とヒストリア(クリスタ)の戴冠、それによって変化する壁の内の政治と、巨人をめぐる新情報の予感、といったところでしょうか。  前巻ラストで泣きながら「ヨロイ」の瓶を飲み込んで巨人化したエレンですが……

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【一会】『七つの大罪 15』……窮地、打破、そして大窮地

 いつも通り前巻から2か月で発売となりました、『七つの大罪』15巻。今回の限定版特典は強欲の罪(フォックス・シン)のバンの過去の一幕を描いた「バンデッド・バン」のアニメDVDということで、かなり豪華な感じです(そのかわりに値段もかなり豪華ですが)。  今巻は、大きく……

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【一会】『七つの大罪 14』……凶兆衰えず。いっぽう人間模様も色々と

 今巻も予定通り2か月あけての新刊です。今回の限定版はラッピングなどに使える大罪キャラのマスキングテープ。自分くらいの歳だと使い道がちょっと難しいかもしれませんが、コレクターズアイテムと認識しておけばいいでしょうか。  内容的には、前巻でふらりと旅立ってしまったバン……

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【一会】『進撃の巨人 16』……突きつけられた選択肢を突っ撥ねろ

 前巻から語り始めた『進撃の巨人』。前巻での予告通り4か月後の刊行となりました。  今巻は、誘拐されたエレンとヒストリアを奪還せんとするミカサたちの動きと、ヒストリアと彼女の実父であるロッド・レイスの対話が主な内容と云えるでしょう。新たな情報が明かされ、物語の様相はまた……

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【一会】『せっかち伯爵と時間どろぼう 6(完)』……それは、歳々に還る魂のような

 終わるという噂通り、本当に新年最初の『マガジン』で完結した『せっかち伯爵と時間どろぼう』。最終巻となる6巻が発刊になりました。時計仕掛けの狂騒劇は、果たしてどんな結末を迎えたのでしょうか――。  前巻の途中から、いつもの時事ネタや下ネタの色合いは薄れて、入れ替わる……

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