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――夜毎、お話ししましょう。貴方が私を縊(くび)らぬ限りは。

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【一会】『七つの大罪 24』……情を知った弱さ、それを捨てた強さ

七つの大罪(24) (講談社コミックス)

 騎士団〈七つの大罪〉を筆頭とする人間側と、〈十戒〉の率いる魔神族との戦いを描く鈴木央的アーサー王物語『七つの大罪』。昨年12月に24巻が発刊されました。3か月遅れとなりましたが、色々と書いてみたいと思います。
 ちなみに今巻の限定版付録である「いろはかるた」は、今年のお正月は遊べずじまい。カードを眺めて満足してしまいました。来春には遊べるでしょうか…。

 今巻では、大きく分けて2つの戦いが描かれています。まずは前半、〈憤怒の罪(ドラゴン・シン)〉メリオダスとデリエリ&モンスピートの戦いから見ていきましょう。

(さらに…)



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【一会】『3×3EYESサザンアイズ幻獣の森の遭難者 4(完)』……失敗やあやまちは、イコール破滅じゃない

 作中・現実世界ともに12年の時を経て、かつての最終決戦に連なった新編「幻獣の森の遭難者」が発表されたアジアン伝奇バトルロマン『3×3EYES(サザンアイズ)』。その最終巻となる4巻が、先月発刊されました。  三つ目の聖なる存在、三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)のパイ……

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【一会】『七つの大罪 23』……健気に自堕落に傲慢に、抗う者たち

 人間・聖騎士・そして〈七つの大罪〉と、魔神族および〈十戒〉という二大陣営の戦いを中心に、ドルイド・妖精・巨人・女神族といった各種族の関わりが物語を深みに与える、鈴木央的アーサー王物語『七つの大罪』。最新の23巻が先月刊行となりました。ちなみに今巻の限定版付録は特製クリア……

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【一会】『いぬやしき 7』……殺戮のさなか、再びの邂逅

 エイリアンと思しき存在が引き起こしたアクシデントにより、人智を超えたスペックのアンドロイドとなってしまった初老の犬屋敷壱郎(いぬやしき・いちろう)と、高校生の獅子神皓(ししがみ・ひろ)。彼らの活躍あるいは暴走を描いた『いぬやしき』の、前巻の予告からして嫌な予感しかしない……

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【一会】『七つの大罪 22』……世界を覆う、そのものの名は絶望

 つい先日21巻について書いた『七つの大罪』ですが、早くも一昨日に22巻が刊行となりました(自分が読むのが遅かっただけですが)。珍しく早めに読みましたので、レビュー&思ったことを書きたいと思います。  その前に、恒例の限定版付録ですが、今回はミニキャラが描かれたペットボ……

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【一会】『コトノバドライブ 3』……不思議に遇って、ふと物思い

 こぢんまりとしたスパゲティ屋「ランプ」の店員・すーちゃんの日常に、1話あたり1つだけ、5分間の不思議な時空を添えて描かれる、少し不思議系日常漫画『コトノバドライブ』。3巻が出てだいぶ経ってしまいましたが、読みましたので書き留めたいと思います。  今巻では、昨秋から……

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【一会】『七つの大罪 21』……4戦4様、それぞれの大喧嘩

 騎士団〈七つの大罪〉や聖騎士達と、〈十戒〉を筆頭とする魔神族との、中世イングランドを思わせる世界ブリタニアでの戦いを描いた『七つの大罪』。鈴木央先生アレンジによる“アーサー王と円卓の騎士”物語とも云われるこの漫画の21巻が出たのは、もう2か月弱前のことですが、読んで考え……

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【一会】『3×3EYESサザンアイズ幻獣の森の遭難者 3』……龍皇顕現。さらに思惑は絡み合う

 アジアン・オカルティックバトルを繰り広げつつ、バブル期からゼロ年代という日本の精神性の変容を背景に置いて描かれた伝奇ロマン『3×3EYES』(100夜100漫第100夜)。12年ぶりの発表となった正統的続編『3×3EYES 幻獣の森の遭難者』の3巻が先ごろ刊行となりまし……

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【一会】『七つの大罪 20』……迷宮の果てに集う、勇者・猛者・達人・強者

 中世イングランド的な地・ブリタニアを舞台に、〈七つの大罪〉を始めとする聖騎士達と〈十戒〉を筆頭とする魔神族との、技と魔力の応酬が激化しつつある『七つの大罪』の20巻が刊行となりました。予告通り今月15日の刊行でしたが、ちょっと遅くなりつつ概要と感想を書きたいと思います。……

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【一会】『進撃の巨人 19』……“壁”の内外、覚悟の対比

 予定通り今月8日に『進撃の巨人』19巻が刊行となりました。遅れ馳せですが概要と感想を書き留めていきます。  ちなみに、今巻の限定版の付録は全52枚のポストカードです。特に新規描き下ろしは無いようですが、これまでの単行本や月マガの表紙イラストはもちろん、『FRaU』『ミ……



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