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漫画の感想やレビュー、随想などをつづる夜

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【一会】『白暮のクロニクル 11(完)』……白い夕べの中で

白暮のクロニクル 11 (ビッグコミックス)

 厚生労働省の夜間衛生管理課(通称「やえいかん」)の新人・伏木あかり(ふせぎ・――)と、夜衛管が管轄する不死人“オキナガ”である雪村魁(ゆきむら・かい)。数奇な因縁のある2人が、諸々の事件を解決しつつ、12年ごとに女性を惨殺するシリアルキラー「羊殺し」を追う幻想社会派ミステリ『白暮のクロニクル』。ついに最終巻となる11巻が刊行となりました。と云っても、刊行はおよそ半年前の6月末。遅いことこの上ないですが、むしろ作中の時間軸に沿ってるし、と開き直りつつ、概要と感想などを書いてみたいと思います。

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